トップページ > ファンクションテスター プリント基板機能検査機「FT21シリーズ」
概略・特長
- Windowsパソコン利用の基板検査装置です。
- 高速リアルタイム処理は、検査装置内のマイコンが代行処理します。
- 更にマルチスレッド処理により複数の検査を同時進行させ、タクトタイムを劇的に短縮化が可能です。(OPTION機能)
- 検査ソフトはパラメータ言語で記述され、EXCELでコピー&ペーストも自由。
- 検査データは、データベースに記録され、集計、解析が可能です。
- 市販計器の組み込みも容易な構成となっています。
- オーダーメイドで製作する検査装置の1/2以下のコスト、1/3以下の開発時間で品質に妥協する事なく、新規設備の設置が可能です。(当社内比較値)
- 「DUTに対応したピンボードを交換するだけ」で多種多様な基板検査を1台で
サポートできます。
変種変量生産には最適
- 「新しいDUTへの対応もスピーディに行えます。」
従来の検査法と類似であれば検査パラメータの組み換えだけでOK。
新たな検査法が必要でも、それだけを追加組込みして残りは従来機能を
そのまま使用できます。
更にこの事をお客様自身の手で容易に実現できます。
- 「短タクト検査の量産品にも量試レベルのデータ取りも1台でOK」
検査データはCSV形式にてすべて保存、データベース化(OPTION機能)も完備。
トレーサビリティとの連動も容易な構造です。
Fixtureは耐久性が高く、ハンドタイムも押さえられる構成です。
ピンボード交換も1分以内で完工
- ボリューム調整、スイッチの作動テスト等、人手介入の必要な工程を検査の
前/後に集中化し、他作業との並行処理を可能にする工夫や、従来、人が判断した検査(画像検査、DSOでの波形検査等)を外付計器にて代行する機能も
備えています。(一部オプション扱い)
- DUTとの接続を担うピンコントロール部は、テスター本体のユニバーサル部へ
お客様自身で組込みできます。
- 御都合によりお客様が作れない時は、当方にお任せ下さい。どの工程からでもお引き受け致します。
ハサミ機は他社製を使いたいとか、外付測定器は今ある物を使いたい等の
各種御要望にお答えします。御支給下さい。組み込んで納品致します。
構成
構成要素 |
型名,部位 |
概略 |
PCソフト |
基本部
(いずれか選択) |
テスターメインプログラム |
テスターメインプログラム(マルチスレッド対応パラメータ
実行機能付) |
OPTION |
検査結果プリント出力機能。 |
H8ソフト |
基本部 |
PC通信、汎用入出力制御、面付PCB切換出力、
操作ボックスⅠ制御、A/D、D/A、TIMER COUNT動作。 |
OPTION |
操作ボックスⅡ制御、HLS制御。 |
ボード |
FPCTL |
ピンコントロール実装用Mainボード
48点リレー出力、16×2点MOS出力、MB機能、
ユニバーサルボード兼用。 |
MCU67 |
H8/3067マイコン + 32KB SRAM |
RLY15 |
60ビット切換リレーボード、面付ボードのPCB切換用。 |
LEDCK |
LED点灯/点滅チェックを、96点/ボッドで輝度検査を含め
実行可。 |
操作BOXⅠ |
3×LED、2×SW構成。 |
操作BOXⅡ |
128×32ドット VFD(漢字、かな対応)
3×LED、2×SW構成。 |
ハサミ機 |
Fixture
MX2320 |
手動プレス
ピンボードサイズ 230×200対応用 |
Fixture
AX3723 |
自動プレス(エアーシリンダー応用)
ピンボードサイズ 370×230対応用 |
運用概略
詳細リンク集