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セル生産アシストシステムの株式会社東海制御開発。

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ファンクションテスター

開発コンセプト

検査装置の構成は規範機能の大小はあるものの、大部分は以下の様なものです。

これ等の制作方法

  • A,Bは既製品コントローラに専用ソフトを組込んで使用します。
  • C,Eは都度の製作となり、保守は自前で行うのが通例で手間のかかる仕事です。
  • Dは既製品を用いたり、既製品に手を加えたり、時には苦労して作ったものを 使用します。

このように、一品料理的に作られる事が多いため、「時間とコスト」が多くかかる割には 「保守性」が低いものになりがちです。 当テスターは、このような掛かる諸問題を以下のように低減した商品です。

  一般 開発コンセプト
A 都度プログラム中に検査順序を組込み、利用。 検査手順変更等の対応が困難。 共通画面/共通操作と順序制御のパラメータ化により検査プログラムレス化にて運用。汎用化部で吸収できない時のみ、それ等を関数化して組込むソフト構成です。
B DBを利用しない場合、管理限界チェックや トレーサビリティへの 応用ができない。 PostgreSQL(フリーDBソフト)による蓄積、トレーサビリティシステムへのデータ連動化が可能です。SQL、ORACLE、Access化も可能です。
C 都度ユニバーサル基板に対し全てを手組みで配線する為、毎回配線ミスや回路設計ミスなど何らかのトラブルが発生する。 信号切替(メカリレー、MOS)64回路実装の半パターン化基板にH8及びSH2マイコンにTOPPERS(uITRON4対応)を実装した完成品ボードをピギーパック実装し、USB(COM)ポートで上位と通信できる300×200サイズのボードです。 これにピンボードとのやり取り回路をユニバーサル部に実装して用います。 シリパラ出力回路はパターン化されているため、配線ミスの心配はありません。
D 使用する計測器の利用法を、都度重複してプログラミングする必要があり、面倒である。 通常既製品(複数枚カスケード接続しての利用も可能)を用います。専用回路で対応する時は、C項のピンコントロール部のユニバーサル部PLD、PSOCボードで対応可能です。
E ハサミ機とピンボードが一体となっており、多品種検査機としての利用ができない。 自動/手動式ハサミ機を共通品として用い、DUT固有の専用ピンボードを利用できるFIXTUREです。ピンボード用Good’sも多種御用意しています。 ピンボードの保管は一般的な平棚でOKです。 画像検査用に暗幕、照明、カメラの取付ができます。

FIXTURE(ハサミ機+ピンボード)

  • 共通ハサミ機に、交換式の専用ピンボードを利用。これによりコスト/保管スペースの削減。
  • 両面/片面PCBに対応。 上下信号渡り機構にて上面ピンボード信号は、下面ピンボードの引出部に合流 可能。これにより、配線の簡素化、保守性の向上が図れる。
  • 専用ピンボードの交換作業は簡単。1分以内で完了。
  • 専用ピンボードの保管に特別な物は不要。平面棚のみでOK。
  • ピンコントローラをハサミ機下部に収納可。かつ容易に交換可能。
  • インサーキットテスタ用としても利用可。
  • 手動式ハサミ機をエアー駆動式に変更可。
  • 暗幕取付機構を付加する事により外乱光の影響を少なくした画像検査が可能。
  • ピンボード用Good'sはコンタクトピンを含め多種用意。
  • ハサミ機前面へのDPM、カウンタ等の取付パネルを用意。

ピンコントローラ

  • 共通ハサミ機に、交換式の専用ピンボードを利用。これによりコスト/保管スペースの削減。
  • 共通部パターン化済みの汎用ボードにより、確実な動作と配線の低減。
  • リレー、フォトカプラ等切換え回路を6種(64ヶ)実装 。
  • ソケット実装による保守性の向上 。
  • スタッキング実装による制御部のフレキシビリティ化/高密度実装。
  • USB1.1,2.0によるPCとの接続 。

OPTION基板を追加

  • PLD,PSOCモジュールに依る制御部のIP化と可用性/汎用性の向上 。
  • 車載用インパネ専用回路を増設すればSPEED,TACHO,FUEL,TEMP検査を即組込完了 。
  • LED点灯/点滅及び輝度検査の自動化。
  • LCD(COM×4、SEG×22、1/4Duty、1/3バイアス)駆動信号検査の自動化。

ソフト

  • スリムで共通化された操作法/検査パラメータ設定でのテストシステムの構築。
  • USBインタフェース(RS232/485含)を備えた測定器のサポート。
  • トレーサビリティに対応したデータ取得と、印刷、保管(データベース化) 。
  • ネットワーク対応によるデータ/プログラムの共通化。
  • セル生産対応による負荷の分散/分担化をダイナミックに変更可能。
  • LRCメータを接続する事により、インサーキットテスタとしても利用可能。

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在庫管理・ピッキングシステム

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