専用データの入力で1人生産にも複数人編成生産にも対応可能
弊社の開発したセルナビソフトは、生産作業内容、ライン構成に合わせた専用のデータを登録する事により、1人生産(屋台生産)、複数人編成生産(リレー生産)どちらでも運用して頂けます。
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1台のサーバーで管理出来るライン構成についてご説明します。
- 1つのセルでの作業を1工程として、仮に工程No.L1、L2、L3とします。
- X方向には、1〜23セルの範囲で可変可能です。
- Y方向には、同じ工程No.であれば、1〜9セルの範囲で可変可能です。
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専用データの切替で急な生産量の変化にも柔軟に対応可能
ネットワーク環境でデータ収集 トレーサビリティもOK
各セルにて収集した検査データを日々蓄積しサーバーで一括管理できるため、トレーサビリティはもちろん、製品加工/調整/検査/測定の結果が集合的視野において正規分布をなさなくなっていたり、中央値からずれ始めていたり、管理限界に近づいていたりといった、単品検査では検出するのが容易でない事項(管理限界チェック)を平易に検出できるようにします。
専用データのしくみ
「専用データ =画面に表示する品番、画像ファイル名、メッセージの羅列」が基本的なデータの構成ですが、そこから一歩入り込んだセルナビソフトについて説明します。
製品品番と1対1で対応した専用データでの登録項目を列挙します。
作業指示画面表示系 |
作業内容、管理図No.、管理項目、組付順序、メッセージ、重要度 任意設定項目
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半角換算12桁以内の文字列であれば、登録内容を任意に決めて頂ける登録項目が用意されています。
製品品番毎に1データまたは、作業内容毎に1データのどちらかが選択できます。作業指示画面でのアイテム名称も任意に設定して頂けます。
例)製品品番毎に完成品の納入先を登録 |
画像表示系 |
画像ファイル(JPEG、BMP)、重合画像ファイル(BMP)
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画像表示は2枚のレイヤーにより構成されていますので、重ね合わせ表示が可能です。
例えば、製品画像を下層、作業指示内容を上層に表示させておくと設変等で製品画像の一部が変更になった場合でも下層の画像ファイルの差し替えのみで対応可能です。 |
バーコード読込データ表示系 |
シリアルNo.、ロットNo.
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進捗管理系 |
標準作業時間、次工程サポート可否
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作業遅れ時に次工程サポート可能な項目であるか否かを登録します。 |
専用データ実行系 |
動作レベル(LOW/MID/HIGH)
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作業指示の中には、初心者には逐一丁寧に作業指示を行いたいが、中/上級者には不要な項目もあります。
作業者のレベルに合わせて3段階の専用データの実行レベルを選択可能です。 |
専用データ実行制御系 |
動作(SKIP/WAIT/実行)、作業指示実行遅延時間(DELAY)
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作業指示は、[スキップ/一時停止/実行]の3種類から選択して制御可能です。 |
検査系 |
検査規格下限/上限、単位、検査結果TYPE(数値/16進値/文字列)
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検査規格は、[等しい/等しくない/大きい/以上/小さい/以下]を選択可能です。 |
検査結果制御系 |
OK/NGラベル、ラベル行定義
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通常は、専用データを登録順に逐次実行しますが、検査結果OK/NG各々に対して実行位置をラベル定義する機能を利用してJUNPさせる事が可能です。 |
トレーサビリティ |
検査結果をトレーサビリティの対象とする/しない
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計測器設定 |
チャンネル、レンジ、レンジ(Horizontal)、レンジ(Vertical)
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セル生産サポートアプリケーション(リンク集)